サラリーマンの平均年収が400万円代という現在において、800万円以上は高収入なイメージがあります。そのため、1000万円以上の収入がある人は全国でも約12%と決して高くはありません、しかし青葉区では世帯年収が1000万円を超える家庭も多く、青葉区自体の地価も高いため高級住宅街というイメージがあります。
高級住宅街のイメージがある青葉区
青葉区に住んでいる人の平均年収は765万円とサラリーマンの一般的な平均年収を大きく上回っており、その中でも年収1000万円を超える世帯は約23%、さらに1500万円を超える世帯は約7.5%と他のエリアに比べて高年収の世帯の割合は高くなっています。そのため、高級住宅に住んでいる人も多く、特に美しが丘周辺では数億円もする高級住宅が立ち並んでいます。その住宅に合うように、並木道や公園など街の景観も整備されています。
また、環境のよさや生活水準の高さが関係しているのかは不明ですが、青葉区は他のエリアよりも平均寿命が高めになっています。よってお年寄りでも住みやすい環境であることが分かります。
人気が高い「あざみ野エリア」
青葉区の中でも特に人気が高いのがあざみ野エリアです。交通の利便性が高く、道も広く整っているだけでなく、自然を感じられる公園やおしゃれなカフェなどもあり買い物も大変便利です。また、あざみ野は進学塾が集中しているため、教育に熱心な家庭にとっては生活しやすい環境です。
周辺施設の充実具合は「たまプラーザエリア」が優秀
青葉区といえば東急の街というイメージがありますが、その中でも田園都市線は特にファミリー層から人気が高いエリアです。
あざみ野のすぐ隣、たまプラーザ駅周辺にはショッピング施設やエンターテイメント施設だけでなく公園などさまざまな施設があります。また、渋谷まで電車で30分前後と交通アクセスも良好なため、通勤にも大変便利です。
たまプラーザ駅に直結しているたまプラーザテラスにはさまざまなショップが入っていますが、その中には販売されているおもちゃを実際に遊ぶことができる「ボーネルンドあそびのせかい キドキド」があり、ファミリー層からも絶大な人気を得ています。キドキドではまだ動き回ることができない赤ちゃん向けのベビーガーデンや体を動かしてアクティブな遊びができるアクティブオーシャンなど年齢を問わずに遊べるようになっています。またキドキド内には、数多くあるおもちゃの遊び方を指導してくれるプレイリーダーが常駐しているため、安心して遊ばせることができます。
ファミリー層におすすめの施設は?
青葉区にはたまプラーザ駅周辺以外にもファミリー層向けの施設がいくつか点在しています。青葉区の西側にある「こどもの国」はその名の通り、子どもが楽しめる施設がたくさんあります。入園料も大人600円、幼児100円、小中学生200円とそれほど高くもないわりに、子ども動物園やボート乗り場ミニSLや自転車乗り場など1日飽きることなく遊び尽くすことができます。また、事前予約が必要になりますが、バーベキュー場や炊事広場もあり家族だけでなく団体で楽しむことが可能です。
ドライブ好きなファミリーにおすすめなのは「徳江いちご農園」です。この農園のいちごは減農薬栽培なため、小さなお子さんがいる家庭や妊婦さんでも安心していちご狩りを楽しむことができます。いちご狩りの時期は1月~5月なため残念ながら今シーズンはもう終了してしまいましたが、農園の近くにはこどもの国やズーラシアなどがあるため、遊んだ帰りにいちごでお腹を満たして帰る、というのも楽しいかもしれませんね。