都心へのアクセスが良い港北区
港北区は東横線や東海道新幹線が走っているため交通の利便性が高く、東京都心や横浜の南部にも行きやすいエリアです。そのため、わざわざ違う地域から引っ越してくる人もおり、人口も年々増加傾向にあります。また、港北区にはさまざまな施設がありますが、その中でもカップルにおすすめのデート向けの施設も数多くあります。アクティブなことが好きなカップルであれば、一年中スケートを楽しむことができる新横浜スケートセンターや温水プールが楽しめる日産ウォーターパークがいいでしょう。
高級住宅街が多い青葉区
年収1000万円以上の世帯が数多く住み、高級住宅街としての印象が強いのが青葉区です。サラリーマンの平均年収が400万円代という現在において、青葉区での平均年収は765万円と高く、さらに1000万円以上の世帯は全国平均が12%なのに対して青葉区は23%と大きく上回っています。そのため、青葉区内には高級住宅が多く、中には数億円規模の住宅もあり街や景観はきれいに整備されています。また、商業施設や自然環境も充実しているため、小さなお子さんがいるファミリー層にもおすすめです。
横浜の中心、西区
西区は中心部から海側にランドマーク、みなとみらいといった大規模商業施設が多く建っていますが、それ以外の地域は住宅街として整備されています。都心へのアクセスや周辺に大規模商業施設がある利便性、野毛山公園の自然を感じるスポットがあり、幅広い年齢に住みよい街といえるでしょう。特に、小さい子供がいるファミリー層はおすすめです。
商業施設に注目すると、みなとみらいの顔「ランドマークタワー」は、あべのハルカスがオープンするまで日本一高い高層ビルでした。「MARK IS みなとみらい」は、みなとみらい駅と直結する商業施設で、年齢を問わずに楽しめる工夫がされています。「横浜美術館」や「美術情報センター」、「子どものアトリエ」など文化施設も揃っています。
行政・経済・観光の中心、中区
中区はもともと漁村でしたが、開港後は外国人の居留地として栄え、現在は横浜の観光地として多くの人に認知されています。横浜中華街は国内のみならずアジアでも最大の規模を誇るもので、神戸南京町・長崎新地中華街とともに日本三大中華街の1つ。大通りに面した老舗大型店だけではなく、路地裏にある小さなお店までバラエティに富んでおり、わくわくしながら散策できる観光スポットです。
中区は観光スポットのみならず、神奈川県庁や横浜地方裁判所、神奈川県警察本部などの行政機関が集中する地で、ビジネス街も多く、市内・県内の経済中心的な位置付けでもあります。
中区にはさまざまな文化・観光施設があり、開港からの歴史を紹介・展示する施設や、歴史的建造物、港を眺望できます。